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政治理念


我が国は古い歴史と優れた伝統を持つ素晴らしい国家である。同じ民族が同じ場所で長期にわたり生活を営んできたため、伝統や文化の中に国民が幸福になるための生活の知恵が多く含まれている。


古き良き日本を取り戻さなければならない。


我が国は大東亜戦争後の廃墟の中から立ち上がり豊かな経済大国日本を造り上げてきた。
しかしながら冷戦終結後のバブル経済の崩壊により、日本経済の低迷が始まり、多くの日本国民が我が国の将来に不安を抱くようになった。このままでは日本は沈没してしまうと思った人たちがいた。
日本が伝統的に 行ってきた政治、経済、金融、雇用などのシステムは時代遅れであるという認識が広がった。
これを壊して新しい時代の世界標準に合致したものに変更しなけれ ばならないと多くの人が考えた。そしてこの20年間、「改革、改革」のかけ声の下に多くの法律が変更、あるいは新規に作られ、国家の改造が行われてきた。


これは我が国を守ってくれる米国の意向を体した改革でもあった。
米国との密接な協議により各種改革が進められたのである。



しかし米国は米国の国益のためにしか動かない。
その結果、我が国経済は一層低迷することとなった。
実は改革でよくなったものは一つもなかったのである。
このような結果を招いたのは我が国がアメリカに依存し過ぎていたためである。
戦後我が国は、国の守りを日米安全保障条約により米国に頼り、今なおその状態から抜け出せていない。


本来独立国家は自分の国は自分で守ることが基本である。
自分の国を自分で守れなければ、主体的な外交を展開し国益を守ることは困難である。
我が国では学校教育の現場で今なお戦勝国の歴史観、すなわち我が国は悪い国だったという歴史観が教えられている。 我が国は早急に、


日本国民が考える誇りある歴史を取り戻さなければならない。


そして諸外国の顔色を伺って右往左往する政治と決別しなければならない。
国家の自立こそ今我が国がなすべき国家の一大事なのである。

「日本人の、日本人による、
日本人のための政治」を実現する。
その基本的な考え方は以下の通りである。


1 天皇陛下を中心とした大家族的国家造りを目指す。このため家庭を中心とした地域共同体を復活する。




2 我が国の国柄を体した自主憲法を制定する。




3 自衛隊を国防軍にし、米国に守ってもらう体制から自分の国は自分で守る体制の整備に努める。




4 我が国周辺の親日的国家との関係を強化し我が国の主体的な外交を推進する。




5 情報収集、防諜、情報の発信・宣伝などの体制を強化して国際社会における我が国の地位及び影響力の向上を図る。




6 エネルギー源の確保と食料自給率の向上を図るとともに、地球環境問題にも配慮しつつ、緩やかな経済成長により活力のある国家を造る。




7 科学技術立国を目指し、産官学が連携して各種の技術研究開発を推進する体制を強化する。




8 我が国に古くから伝わる伝統文化を尊重し、文化遺産の保存に努める。




9 地域の自立、個人の自立を促すと共に、世代を超えた絆づくりを目指し、それぞれの県や市町村が伝統を踏まえた特色のある町造りが出来る国にする。




10 学校教育では誇りある日本人の育成を主眼に、知育、徳育、体育をバランスよく実施する。また高等教育においては指導者教育を強化する。